わたしの哲学

わたしは、わたしと似た人と出会ってみたい。一人じゃないよって伝えたい。

こんばんは。ときコ(@_osakanaap)です。

ブログには書きたいことを書いているだけじゃだめだ。
そんな声が世の中には溢れていますが、ここは、このブログは自分のフィールド。
弱い自分が普段考えていることを書き残しておきたいと思ったので、
このカテゴリ”わたしの哲学”では自由に書いていきます。

本日、ご飯を食べながら、母に語ったことです。

わたしはね、自分と似た人と出会って、仲良くなってみたい。
自分みたいな人が、もしこの世界のどこかに、今、同じ時間軸で存在していたら何をしているんだろう。
その人がもし、わたしよりも未来を生きているのであれば、どうやって自分の壁を乗り越えられたのか、考え方を教わってみたい。

今のご時世、ネットがあるんだから、似たような性格の人なんてたくさん出会えるんじゃないの?

と母にはそう返されました。
ネット歴16年。未だに出会ったことがありません。
わたしは、自己肯定感が著しく低く、何もできないと思っている、一人が好きな、寂しがりやだ。

ネット上にいる星屑の中の一人の、”わたし”みたいな経歴の人たち。


インターネット上には膨大な人たちが情報を発している。
確かに似てるかも?と感じる経歴をお持ちの方をお見かけすることはあるけど、
それは当然のように他者であって自分ではない。

わたしはネット上に書かれている個人情報を、そのまま鵜呑みにはできないらしい。
何故なら、ネット上では経歴を偽るなど、いとも容易くできることを知っているからだ。

懐疑心を表立って出すことはないが、”損な人”だと言われても仕方があるまい。
なりたい自分になれる。それがインターネットの利点であり、怖さであると思う。

実際に会ってみて、初めて露わになる、相手の本性。

わたしは、なぜか昔から、他人を見抜く目が養われている。
少し怒りやすかった、親の機嫌を取るために、逐一表情を観察していたからだろうか。
心理学を勉強したわけではないが、相手の仕草や表情、声色からなんとなく察してしまう。
勘が外れることももちろんあるが、体感8割は合っていたと思う。

“自分”という殻は簡単に生み出せてしまう。


例えば、「うつ病を発症したけれど、その後血のにじむ努力をして、現在は手に職を持っている」というケース。
中には本当に事実であるかもしれないが、この流れをブログをはじめてから顕著に見かけるようになった。

心の弱ったあなたにおすすめな職はズバリ、在宅ワーク!
自由に自分の裁量でやれるフリーランス!ブロガーになろう!

という売り文句もよく見かける。

しかし、経歴を偽って、逆に情報商材を売りつけようとしている悪い人もいるかもしれない。
もしかしたら・・・と最悪のパターンをいつも考えてしまう。
それがわたしという人間だ。
ネットにあることがすべて正しいわけではない。何事も鵜呑みにはできない。

自分を越えて、次のステージへ飛び立てる強さがほしい。


実際に以前うつ病とも診断を受けた自分からすると、
退職に追い込まれるほどつらく精神がズタボロでも、半年ほどで頭がちゃんと働くこと。
また、新たな勉学に励み、新しいステージに進める強さがとても羨ましいなと思う。
(うつぐらい、努力次第でなんとでもなる、という方はわたしとは違うタイプだと思います)

わたしも同じ土俵にたどり着くことができるのだろうか・・・
そう悩んでいるうちは無理だろうが、いつか実現したい。
そのために今は焦らずゆっくり休まなければいけない。

検索をすると、同じように、現在休職中で心を病んだ同い年の人もいるはず。
その人たちがもし、自分と同じような人間だったら、

周りに人がいても、孤独感に苛まれる。
ひどく自分に自信が持てない。

そんなタイプだと思う。
ここでいう孤独というのは友達がいても、恋人がいても、家族がいても感じてしまう”孤独”のこと。
大抵の人は何を言っているんだ・・・となるかもしれない。わかる人にはこの感覚がわかるはず。

そんなわかってしまうあなたへ、
未だに自分と同じようなことで悩んでいる人に出会ったことはないけれど、
わたしは決して世界で一人きりではないと信じている。

わたしはこのご時世を、自己肯定感の欠片もない、自虐で笑いを取ってしまうような、
“わたし”みたいな人が、這ってでも生きていく行く末が知りたい。

怖くても、人生という大海を泳いで生きていくんだ。


今の自分は自己肯定感がまるでなく、休むことでその肯定感が増幅されるものなのかがわからない。
やる気に満ち溢れることができれば、自分も道を切り開くことができるのだろう。

わたしは、”わたし”ではない、人生という大海をもがき泳ぐ、”わたし”に会ってみたいと、純粋に思う。
そして、わたしがその一人の”わたし”になるために、これから必死でもがいていこう。

まだ見ぬ、とっても不器用で、甘え下手で、一人が好きだけど寂しがりやな、
わたしではない、未だ見ぬわたしの希望の光となるために。

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